人間は、自分自身や他人から自分の存在や価値を認められたり、肯定的に受け容れられることで嬉しくなったり、気持ちが明るくなったり、もっと頑張ろうと思ったりします。
日本人は謙虚さを美徳とすることから、自分自身を認めず、否定的に捉える傾向があると言われています。
自信過剰で他人の迷惑はお構いなしというのは 困りものですが、自分自身を認め、肯定的に受け容れることは もっと意識していいことだと思います。
このことは 他人を認め、肯定的に受け容れることにもつながるように思います。
私たちは、自分が他人から認められたり、肯定的に受け容れられたいと思う割には、他人を認めたり、肯定的に受け容れることに無関心なように思います。
他人の存在や価値を認め、肯定的に受け容れることは、良い人間関係をもたらすとても大切なことで、意識すればもっとできることだと思います。
相手の気持ちになって考えること、チャンスを活かすことが コツです。
相手を信頼する、話をよく聴く、肯定的なリアクション、ちょっとしたことにも「ありがとう」と言う、特別な日にできる範囲で最高のことをする、等々。
そうやってお互いがお互いを認め合う利他的な関係になると、人間関係が良くなり、幸福度が上がるのだと思います。